アマチュア格闘技イベント DATE

東北では格闘技のアマチュア大会が少なく試合慣れできず、関東で行われる試合に出ても勝ち切れない選手が多いのが現状である。最近はインターネット配信などの影響で格闘技の人気が上がり、地方でもアマチュア大会が開催されるようになってきたが、東北でもアマチュア格闘家に練習の成果を発揮する実戦の場を与えようと、シュートボクシングジム秀晃道場（村田町）の太田秀俊代表が立ち上がり、「DATE」の前身である「HOPE陸奥実行委員会」を設立した。23年2月に「HOPE陸奥」の第１回大会が、それから23年6月第2回大会、23年11月第3回大会、24年2月第4回大会、24年6月第5回大会と現在に至るまで大会を開催してきた。

24年6月第5回大会では東北初となる、八角形のオクタゴン（ケージ）を導入。
そして、次回大会24年9月大会よりHOPEから「DATE」へと大会名を変更し、更なるグレードアップと進化した大会へと変化していく。

この大会の大きな特徴ともいえるのが、実行委員会がエントリー選手の経験、年齢、体重などを考慮して同レベルの選手とマッチメークをする、決して無茶や危ない試合は行わないということ。賞が充実しており、最優秀選手賞のほかに、部門ごとのＭＶＰ、ベストファイト賞、技能賞、ベストＫＯ・一本賞などで表彰された選手には賞品が贈られるので、選手のモチベーションを上げること。
主役はあくまでも選手なので、われわれは裏方としてレフェリーやジャッジの育成、安全で潤滑な運営に力を注いで、ハードとソフトの両面で東北の格闘技界を底上げしていきたいという思いから大会運営を行っている。

少しでも迷っている方がいたら、ぜひ、参加していただきたい。

『迷ったら一歩前へ』

DATE大会実行委員
代表　太田秀俊